株式会社東和不動産一級建築士事務所が茨城県那珂市にて設計・施工していたイタリア料理店リストランテ ミヤモッシモが完成しました。
外壁を白い塗装仕上げとした上で、一部をウエスタンレッドシダーの鎧貼りとすることで、シンプルだけどスタイリッシュな印象の建物になりました。
玄関にはユダ木工の木製ドアを使用しています。オシャレな感じのデザインです。
内装はこんな感じです。
過度な装飾感がでないよう、白を基調とした珪藻土壁と杉の腰板を組み合わせたシンプルなデザインとしています。床は塩ビシート仕上ではなく、本物のタイルを貼っています。
カウンターも施主の要望を取り入れ、すべて大工さんによる現場造作で作成しています。
壁はオーナー自らが鏝をふるって珪藻土を塗りあげました。
リストランテミヤモッシモのオーナーですが、東京都西麻布にある超有名イタリアンレストラン、アルポルト(メディアにもよく取り上げられているイタリア料理の巨匠、片岡護さんがオーナーシェフを務めるお店)にて長年腕を磨きつづけ、本場イタリアでも研鑽を積まれています。
このたび地元である常陸太田市からほど近い那珂市にて、その手腕を存分に振るうべく新規にお店をオープンいたしました。
場所はこちらになります。
国道349号線と茨城県道62号線との交差点、ファミリーマートの道路反対側です。
本格的イタリアン料理店リストランテミヤモッシモ、2021年3月16日茨城県那珂市にてオープンいたしましたので、是非一度足を運んでみてください。
2021年3月31日追記
新規オープンしたイタリア料理ミヤモッシモにてランチを頂いてきました。
11時半ごろに伺ったのですが、12時ごろにはほぼ満席になっていました。
ランチメニューはこんな感じ。
3種類のパスタから選んで、セットメニューを付け加える形です。
オーナーシェフによると開店したばかりなので、まずは自信があるパスタメニューから始めて、余裕が出てきたら徐々にいろいろなメニューを加えていきたいとのことです。
セットメニューのサラダとフォカッチャ。
新鮮な野菜にイタリア産オリーブオイルを使った自家製ドレッシングの組み合わせがとても美味しい。
常陸牛のボロネーゼ
写真だけでみる感じだと味が濃そうな感じがしますが、実際口に入れてみるとしつこさが全くなくて、実に上品な味わいでした。噛めば噛むほど味が出るように調理しているそう。
こちらは春キャベツとアンチョビのペペロンチーノ
こちらも脂っこさがまったくなくて辛みも少ないさっぱりした味付けです。春キャベツがほどよいアクセントになっていました。
デザートの三種盛り合わせ
どれも美味しいのですが、なかでもティラミスがすごく美味しかった。
オーナーシェフの修業先であった西麻布のレストラン、アルポルトの味を再現したそうです。
どの料理もとてもおいしく、お客さんもたくさん入られていたので、満足な時間を過ごすことができました。
リストランテ ミヤモッシモが、地域の人に長年もの間愛され続けるお店となっていただけたら、そして多くの方においしいイタリア料理を楽しんでいただけたら、建物の作り手としては幸いです。